「ちびまる子ちゃんドリームステージ」が面白すぎる件
こんにちは、相川徹也です。
今日は面白いアプリを見つけたので皆さんに紹介しようと思います。
「ちびまる子ちゃんドリームステージ」です。
公式略称等は特に決まっていないようなのでここでは便宜上「ちびステ」とでもしておきましょうか。
早速このアプリの面白いポイントをまとめていきます。
- 日本のコンテンツなのに・・・
ちびまる子ちゃんは日本が生んだ漫画×エッセイの代表として多くの方に知られています。
私は「永沢くんの家、火事になる」をはじめとした永沢くんの話がすごく好きです。
しかし、このゲームの製作会社は香港。
「10cm~2mぐらいほで」
海外製作らしい誤字も見受けられてじわじわきます。
2 「謎マンガ」と「謎説明」
ゲームにおいて重要なポイントの一つに「世界観」というものがありますが、世界観をしれる手段は「マンガ」という謎コンテンツのみ。
とりあえずキッズスターを目指すようですが、
審査員的なものをどんどん攻略していくという設定なのでしょうか?
脳内で補完しながらやっていますが、別にこのゲームはパズルをするだけなので特段気にする必要もないのでしょう。
2 「そこかよ!」というキャラクターチョイス
最高レアリティ☆4のキャラクターは初期キャラのまる子、ガチャ限のたまちゃん、花輪君、丸尾君、野口さん、永沢くんの計6人。
明らかに強キャラ感出しまくりの大野・杉山コンビを差し置いてのこのチョイス。(ちなみに彼らは☆3、ひきょうの藤木と同レベルのレアリティである)
永沢くんに至っては経験値増加アビリティを搭載しているのでリセマラ推奨キャラに指定されているほどの優遇ぶり。
永沢くん好きだからいいけどツッコミが止まりません。
なにより気になるのが☆1キャラのラインナップ。
本編での優秀さでいえば☆4クラスでもいいレベル、かつアニメ版では月1程度は登場している「歩く辞書」的キャラの長山くんが「みぎわさん」や「冬田さん」と肩を並べて登場。
本編では彼が居なければ進まないストーリーもある超優秀、丸尾君より数倍使えるキャラにも拘らず、実は腹黒くてクラスメイトから嫌われているのではないかと邪推するレベルです。
頑張れ長山くん・・・。
そして、「そういえばお前いたなぁ」レベルのキャラ・ケンタくんも登場。
声さえ思い出せません・・・。
ごめんよケンタくん・・・。
3 「豪華声優陣なんてクソ食らえ!」な男気を感じる
「じわる」的なポイントはこの程度にしてそろそろちゃんとしたゲームの内容について書いていきます。
昨今のアプリゲームはグランブルーファンタジーをはじめ、声優を売りにしたゲームが多いですが、全22キャラいる「ちびステ」の声優はまる子役のTARAKOのみという「豪華声優陣()」に警鐘を鳴らしているかのような男気を感じます。
実際、ゲームとしては非常に面白く、コンボ継続時間が非常に短い点を除いてはサクサクプレイできて楽しいです。
4 フレンド機能・ランキングなどが無い
アプリゲームの多くはランキングやフレンドでソーシャル性を高めたゲームが多いですが、「ちびステ」は時代に反してソーシャルゲームではなく落とし切りのダウンロードゲームなので回線なしでも楽しむことができます。
そのため、フレンド機能もランキング等もなく、プレイヤーはただひたすらハイスコアをたたき出してはそれを超えの繰り返し。
「昨日の自分をただひたすらに超えていく」というこれまた男気にあふれたゲームに仕上がっています。
まとめ
「ちびステ」はスマートフォンという文明の利器のメリットをことごとく潰し、ひたすら己の力を高めていくいわば「漢のためのアプリ」といえるでしょう。
SNSに限らずゲームでも「人とのつながり」が重要視されすぎている昨今に「己を見つめ、己を高める」ゲームが出たことはとても素晴らしいことだと思います。
皆さんも「ちびステ」で男気を高めてみませんか?