今後の「たばこ」は10本入りが主流になるはずだ!
数あるたばこの中でも喫煙者にとってメリットしかないと私は勝手に思っている「ショートホープ」なのですが、この度、4月上旬から「お試し価格」ということで店頭に「セブンスター」の10本入りタイプが置かれるようになりました。
大学時代の友人にセッタ吸いがいたのでたまにホープと交換なんかしたりしていましたが、久しく吸っていなかったので試しに購入。
「もしかしたらショートホープより勝手が良いんじゃないか?」と思う程度にはいい感じだったので、今回はたばこの小型化について考えていきたいと思います。
セブンスターとは?
このような零細ブログ記事にたどり着けるほどの情報化社会に強い方はだいたい知っていると思われますが、洋モク吸いのかたもいらっしゃるかもしれないのでまとめておきましょう。
セブンスターは1969年に発売された日本初のチャコールフィルターのたばこです。
チャコールフィルターはフィルター内部に入れた炭に煙の雑味を吸着させて口の中にうま味を届けてくれるもの。
タールは14mgと比較的重い部類でガツンと来る中にたばこのうま味がしっかりと残っているロングセラー商品です。
パッケージデザインも注意書きを除いては発売当初のままを貫いており、この辺りは「ゴールデンバット」あたりのこだわりと似た物があります。
※僕の愛煙する「ホープ」はひっそりと矢のデザインが変更されていて少し悲しいです・・・。
「お試し」は俺たちへの挑戦状?
今回、10本入りで古参銘柄が「お試し」で発売されたということは、今後のたばこの動きが大きく変わるものなのではないかなと予想しています。
というのも、今まで10本入りで大々的に発売された銘柄はホープを除くとDUOなどの女性向けのたばこが多く、「お試し10本入り」という触れ込みは「マルボロ」の新商品をはじめとする若者向けのメンソール系フレーバーで多く見られた販売法です。
もし、今回のセブンスター10本入りが好評だったとしたら、今後は新商品に限らずどんどん10本入りにシフトしていくのではないでしょうか?
「ショートホープ」のパッケージと比べてみる
同じ10本入りのホープと10本入りセッターを並べてみました。
サイズ感は横幅を狭く、縦幅を高くした感じで厚さはホープの方が太巻きな分、定規では図るのが難しい程度の微妙な分だけセッターの方が薄いです。
このサイズなら胸ポケットなどの小さめのポケットにも容易に入るので非常に便利です。
10本入りたばこのメリット
以前より私は友人らに声を大にして言っているのですが良い機会なので10本入りたばこのメリットについてまとめておきます。
持ち運びに便利
先程のパッケージ比較でご覧いただいた通り、10本入りは非常にコンパクトなので持ち運びに適しています。
日に何本も吸う方はかばんに予備を入れておけばすぐに吸う分だけポケットの中に入れておくことで取り出す時のひっかかりやわずらわしさがかなり減ります。
本数の管理がしやすい
20本単位や缶ピースみたいな50本単位だとついまだあるからといってパカパカ吸いがちですが健康志向の中でうまくストレス発散と付き合いたい方にとっては難しい悩みどころも10本単位になれば管理もしやすいです。
私事ですが自分はホープを一日一箱と決めて吸うようにしています。
合わなかったらすぐに銘柄を替えることができる
今回「お試し」で販売された10本入りセブンスターがまさにその通りなのですが、新商品に手を出そうとして20本入りを買ったら口にまるで合わなかった経験はないですか?
私はマルボロ系列によくハメられました(笑)
そんな場合でも10本入りなら合うたばこを探すのに丁度いいサイズだし三等級あたりが10本入りになれば100円台でたばこが買えるようになるので懐が寂しい時の急場しのぎに手を付けることも容易になるでしょう。
この流れに乗ってたばこの本数が10本単位になっていけば私はもしかしたらホープから浮気をしてしまう日が来るかもしれません。(もちろん私がホープ吸いなのは味が好みだからというのが大きいですがw)
今回のセブンスター10本入りが今後のたばこにどのような影響を与えるのか観察していきたい次第です。
ショートホープに絞って書いた過去の記事です。
ショッポはいいぞ。