博多駅の「鉄道神社」でせんとくんの弟分に会ってきた
こんにちは!
皆さんは「せんとくん」をご存知でしょうか?
平城京遷都1300年を記念するときにつくられたアイツです。
今回はその「せんとくん」の弟分が福岡の博多駅にいるという情報を聞きつけて実際に会ってきました!
「せんとくん」生みの親・藪内佐斗司先生
せんとくんは東京芸術大学大学院教授の藪内佐斗司先生によってデザインされました。
その強烈なデザインから公開当時はものすごい賛否両論で世間を賑わせ、「まんとくん」なる対抗馬的キャラクターも作られたことで知られます。
しかし、まんとくんがあまりにも普通のデザインであったことやせんとくん自体の強烈なデザインセンスもあって現在ではせんとくんの方が広く知られているという現状があります。
神社に入る前に駅前に隠れている弟分に挨拶しよう
博多駅の駅前にある九州の形をしたモニュメント(?)
そこにせんとくんの弟分が隠れています。
名前は「縁結び七福童子」
意外と普通の名前で拍子抜け(笑)
下から見るとよく見えない…。
でもご安心。鉄道神社では実際に近くで見ることができるので大丈夫です。
あと、金のカエルがいます。
作品名はずばりそのままの「カエル」。
撮影日はイベントブースの設置をしていたので遠くからの撮影です。ごめんなさい。
アップで見たい方はこの金のカエルの紹介記事のリンクを以下に貼っておきますのでよろしければご覧くださいませ。
いざ、「鉄道神社」へ!
さぁ、ここからが本題の鉄道神社です。
博多駅の鉄道神社は駅舎屋上の「つばめの社」にあります。
ここは日本でも有数の鉄道関連の神社で、国内でこのような神社は
東京の田端とか長野県、大阪府、大分県にあるらしいやつ(ここらは詳しくないですごめんなさい・・・)あたりが有名です。
参道を歩いてみるとこんな像が!
何も言えねぇ・・・。
薮内先生のデザインセンスが光り輝いていてなにもいえません・・・。(いい意味で)
なんとこの仏像、日本でも2体しかいない薮内先生がデザインした仏像とのことでものすごく珍しい像なのです。
東日本大震災の復興を願う像なのでしっかりと拝んでまいりました!
本堂をお参りしたあと、境内中央に鎮座しているものすごい勢いで目を惹くコイツを見に行きましょう。
やっぱり強烈。
せんとくんの雰囲気を感じざるを得ない強烈な顔立ち。
この像の頭をなでると願いが叶うといわれていて、なるほど頭のあたりはすり減っています。
こういう願掛けで有名なのは太宰府天満宮の牛の像なんかが有名ですね。
その他
参道にやたらと看板で武装されているビオトープを発見。
夏にはホタルが出るらしい。
いい感じで遊べそうな雰囲気だから看板だらけなのも仕方ないね。
「つばめの社」には線路の様子を見ることができる展望デッキと福岡県を一望できる展望台が用意。
線路がたくさんあるなぁ・・・。(こなみ)
展望デッキから福岡タワー方面を。
春の福岡は黄砂が酷い。
景色を楽しみたいのであれば夏は暑いし冬は寒いので秋あたりに見に行くことをおすすめします。
前方にある大通りは例の穴が開いた博多駅前通りですが、穴はしっかりと塞がっていました!